ウォールド・ガーデンの思い出 ノーサンバーランドのリンディスファーン城にて

カントリーサイド

イギリスのナショナルトラストを訪れると、アイビーやバラが茂る壁に囲まれたガーデンをよく目にしました。

お城や屋敷に多かったような気がします。

アイビーが茂るアーチ道の入り口に立つと、ワクワクするし、歴史を感じます。

のぞき込むように入ると、隅々まで手入れが行き届いているガーデンは、気持ち良く、自然とゆっくり歩いてまわりました。

レンガ作りの壁に沿って色とりどりの花たちが咲いています。

夏が終わった今の時期だと、エリンギウム、ユリ、スイレン、クレマチス、ポピー、ラベンダー、ブッドレア、バラと、まだまだ楽しめます。

ガーデンの角にバードバスもあり、ロビンやブルーティットなどの小鳥たちがときどき水を飲みにやって来ます。

壁に囲まれているからか、小鳥たちのさえずりがいつもより大きく響いていました。

他にも、壁に囲まれたベジタブル・ガーデンや果樹園もありました。

ノーサンバーランドのリンディスファーン城にある壁に囲まれたガーデンは、牧草地の真ん中にあり、とても印象的でした。

ナショナルトラストのボランティアでガーデン作業を手伝ったこともあり、よく覚えています。

1911年に作られたこのガーデンは、もともと城の兵士たちのための野菜畑だったそうです。

そこに石を敷き詰めて野菜と花を一緒にしたガーデンに作り直したのでした。

城の応接間の窓から眺めるとちょうどいい位置にあり、イギリス人のガーデン好きはこんなところにも表れているのだと感心しました。

もちろん、外から眺められるほどなので壁は人の背丈ほどくらいしかありません。

ひつじたちが入ってこない程度です。

イギリスでよく目にするアイビーが茂る壁に囲まれたガーデンは、豊かな色どりと香りにつつまれた伝統的なスタイルのひとつなのだと思います。

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