パフィンのマグカップ

サラ・ビリンガム

プラスティックごみによる汚染が地球規模で深刻となっています。

イギリスでは、プラスティック・ストローの廃止、使い捨てプラスティック製品の販売禁止が発表されました。

イギリス政府は「世界の海には1億5000万トンのプラスチックごみが漂っており、毎年100万羽の鳥や10万匹以上の海棲哺乳類がプラスチックを食べたり、プラスチックに絡まったりして死んでいる」としています。

海鳥たちは、海に浮かんでいるプラスティックごみをエサと間違えてしまうのです。

ウミガメの鼻にストローが刺さっている様子や、海鳥の胃に歯ブラシやペットボトルのキャップなどのプラスチックごみがぎっしりと詰まった衝撃的な写真を見たことがある人もいると思います。

アホウドリの仲間では、親鳥からヒナに給餌されることで、プラスチックごみがヒナの体内にも取り込まれています。

また、放置されたプラスティックごみは劣化して細かくなり、マイクロプラスティックとなって海洋をただよいます。

マイクロプラスティックは有害物質を吸着するため、小魚やそれを食べる魚、海鳥などの体内に有害物質が蓄積されるおそれがあります。

その影響ははかり知れず、海洋生態系全体への大きな脅威となっています。

パフィンは、角砂糖3個にも満たない量のプラスティックを摂取するだけで死に至る可能性があるという研究結果も発表されました。

この研究では、海鳥、ウミガメ、海洋哺乳類が、プラスチックを摂取したことで死亡するリスクが90%になるまでに、どれだけの量のプラスチックを摂取しなければならないかを測定しました。

致死量は、生物の種類、体の大きさ、摂取するプラスチックの種類によって異なりますが、全体的には想像よりもはるかに少ない量です。

サラさんのパフィンのマグカップを手に取り、海鳥たちが、減ることなく、毎年その時期が来ると見られる日が続くことを願っています。

丁寧に作られた手作りのぽってりとした手ざわりが心地よいマグカップ。

クリーム色に色鮮やかなくちばしが映えます。

パフィンのマグカップはこちら

参考資料

Three sugar cubes worth of plastic enough to kill a puffin, study finds 

The Guardianより

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