英国のカントリーサイドめぐり
ガーデン・ラバーズ Bed&Breakfast for Garden Lovers

6月から9月にかけてイギリスへ行くにはベスト・シーズンとなる。
ガーデンではバラの花が咲き誇り、町や村も活気に満ち溢れる。
もっと英国のテイスト溢れる旅行を楽しみたい方におすすめなのが、今回ご紹介するB&B。
ここへは、9月に訪れた。
ガーデナーであるオーナーが営んでいる。滞在する時は庭を散策する時間をたっぷり取りたい。
特に、朝夕の散策はこのうえなく気持ちがいいもの。フルーツ・ガーデンやハーブ・ガーデンで栽培されている食材が、食卓に並ぶ。
庭が見える部屋での朝食の味は格別だ。庭を話題にオーナーとの会話もはずむだろう。
【おすすめのB&B】
Cerne River Cottage(サーン・リヴァー・コテージ)
イギリス南西部のドーセット地方、サーン・アッバスにあるコテージは18世紀に建てられたエレガントなB&B。
木々が茂る小高い丘陵に囲まれ、その風景に溶け込むようにしてたたずんでいる。前庭にはサーン川が流れ込み、石塀に囲まれて緑に覆われている。
小川を眺めつつ、玄関へと続くきちんと刈り込まれた常緑樹の小道を歩く。
庭の真ん中を通る小道の左側は手の行き届いた庭がデザインされ、季節の花が咲いている。
右側は、芝が一面に敷かれた中にあるリンゴの木が木陰を作っている。天気が良い朝は、木の下のテーブルで朝食をいただける。
朝食は、シリアル、グレープフルーツ、ヨーグルト、フルーツジュースを前菜に、メインは地鶏の卵と手作りハムが自慢のフル・イングリッシュ・ブレックファースト。
オーガニックの牛乳やホームメイドのオーガニック・パン、さらに、ホームメイド・ジャムが食卓に並ぶ。
それらの朝食は、すべて地元の陶芸家が作った陶器のうつわに盛り付けられていた。
ポッテリとした厚みのある陶器のカップやお皿がコテージの雰囲気にとても合い、食事を引き立てていた。
部屋は、2部屋のみ。ダブル・ルームは、シャワー付きで部屋から庭を望める。もうひとつのツィン・ルームは、風呂付きで部屋からはサーン・アッバスの丘陵が見える。